2017年10月30日月曜日

11月のおたより

11月1日は創立記念日です。作品展の準備の真っ最中ですが、子ども達と幼稚園52歳のお祝いをしたいと思います。
ホールやステージの上に子ども達が作ったものが段々と増えてきました。春から夏や秋に出会った自然、中でも虫に興味がありました。春の園庭、夏の畑、花壇、秋の園外保育、園の周りの散歩、空き地等々いろいろな所で見つけたり、触ったり、飼育したりしました。出会ってきた虫を素材から工夫して作っています。子ども達のイメージから創造した虫もあるでしょう。こんな素材で作ってみたらどうかしら、という担任のアイディアやヒントが子どもの興味や意欲を引き出します。 子ども達がイメージしたり、考えたりしたことを実現できるように先生も頭を悩ませます。手やスモックが絵の具やのりで汚れますが、お許し下さいね。床を雑巾がけしたり、筆を洗ったりもします。きれいにして元通りにすることで、物を大事にしたり、幼稚園を大切にしたりする気持ちも育まれています。お父さんお母さんが園をきれいに掃除する姿を見せたことも大きな教育の意味があると思います。


この時期の教育・保育のねがい~
・ひとつの目的に向かって、
自分の力を発揮し、
達と一緒に取り組む


製作したものを友達と見せ合ったり、一緒に飾ったりして、1つのテーマに向かって作りあげていくことを経験してきました。鬼ごっこやルールのある集団遊びを通してルールを守ることで遊びが楽しいことに気づいていきます。楽器やリズム遊びも友達と合わせると気持ちが良い音楽になることが分かってきますこの時期は自分の力を発揮しつつ、友達と一緒にするともっと楽しいという経験ができるようし、子もの内面の充実と集団の育ちを願って保育をしていきます。