2018年10月17日水曜日

ヘチマの収穫

 

ゆり組の子ども達が
春にヘチマの種を植えました。
緑が生い茂り、夏の間中
保育室を涼しくしてくれました。
8月になると少しずつ
ヘチマが出来てきました。
最初は小さかったヘチマが
見る見るうちに大きくなり
保育室から眺め
子ども達は驚いていました。

「ヘチマはスポンジになるよ」
と一人の男の子が教えてくれました。
「体洗えるね」
お友だちと話していました。


ヘチマの中はどうなっているんだろう
そんな声が聞こえてきました。
よし!見てみよう!
ということで実験です。


緑のヘチマと
茶色になったヘチマを
見比べます。
茶色のヘチマは
振ってみると音がします。
「シャカシャカ聞こえるね」


種がぎっしりだ!
匂いは…鰹節みたい!


種が沢山取れました。
「種またゆり組の部屋の前に埋めよう!」 
「…でも来年はみんな小学生だよね」
そう保育者が言うと
「そっか…」
「ばら組さんにあげる?」
「そうだね!」「そうしよう!」
と子ども達の中から
聞こえてきました。 


ゆり組になり、
植物を育て、収穫し、
実験し、観察する
ことが出来る様になった子ども達です。

育てる事を楽しみながら、
発見、観察をしていきたいと思います。